伊七郎の物語

伊七郎の物語

鹿児島県阿久根市。東シナ海に面したこの町の鹿児島酒造株式会社の蔵で、本格芋焼酎「伊七郎(いひちろう)」は醸されています。

その名は、伊七郎商店を営む永井家の祖——本家の長男として生きた先人、永井伊七郎に由来します。先人の名を一本の焼酎に冠する。それは、その名に恥じない酒だけを届けるという、私たちの約束でもあります。

名工の技、そして継承

伊七郎の礎を築いたのは、「現代の名工」と称された杜氏・黒瀬安光(くろせ やすみつ)。50年以上にわたり焼酎造り一筋に生き、その卓越した技でこの一本の味を確立しました。

黒瀬氏が遺した技と哲学は、いまも蔵に息づいています。現在は、自身も40年以上焼酎造りに携わってきた職人、総杜氏・弓場裕(ゆみば ゆたか)がその想いと技術を受け継ぎ、一切の妥協なく伊七郎を醸し続けています。

原料へのこだわり

芋は、鹿児島県産の黄金千貫(こがねせんがん)。芋焼酎の王道品種でありながら、産地と状態を見極めた芋だけを使います。

麹には黒麹NK菌を使用。麹米には、あえてタイ産米を選んでいます。長粒種で硬質なタイ産米は、この鹿児島の土地の気候と湿度のもとで、品質の良い安定した米麹に仕上がる「米麹好適米」。土地に合わせた、味のための合理的な選択です。

時が育てる味わい

伊七郎の深い味わいの秘密は、貯蔵とブレンドにあります。二年貯蔵と三年貯蔵の原酒を、杜氏が絶妙な配合で重ね合わせる。さらに、昭和50年代から使い続ける蒸留器だけが生み出す独特の風味が加わり、ほかのどこにもない一杯が完成します。

黒麹由来の奥深い香味と、爽やかなキレ。伝統を受け継ぎながら、現代の感性で磨かれた味わいです。

飲み方に、決まりはありません。

ロックでも、水割りでも、炭酸割りでも。伊七郎は、どんな飲み方にも応えられる懐の深さを目指して醸されています。難しい作法は要りません。その日の気分で、あなたの好きなスタイルで、自由に楽しんでください。

伊七郎商店について

伊七郎商店は、本格芋焼酎「伊七郎」の公式オンラインストアです。蔵から直送でお届けするほか、ここでしか手に入らない限定ボトルの抽選販売も行っています。

20歳未満の方への酒類の販売は行っておりません。

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